永代管理は、墓地管理料のお支払い方法の一つです。
墓地管理料を先々の分まで前納する方法を永代管理といいます。
一般的な墓地を検索サイトで調べてみますと、維持費の項目に”年間管理料”と表記がある墓地をよく見ます。
時々、年間管理料〇〇〇〇円(3年ごと)などと記載の墓地もございます。
多くの墓地では、墓地の管理料は”年払い”(または数年分)が長い間採用されてきました。
主な場合は、墓地の名義人の方が霊園管理者にお支払いいたします。
墓地名義人がお亡くなりになるなどして、承継手続き(名義変更)がされますと、新名義人の方が墓地管理料を納めます。
従来の支払い方法では、絶家してしまいますと、お墓は無縁墓地として撤去処分されるのが一般的でした。
少子化を迎え、既存の支払い方法ではお墓を建てることが難しい時代になりました。
そこで、子孫の有無にかかわらず、安心してお墓を建てていただけるために考えられましたのが永代管理です。
一般的な永代管理は、あらかじめ期限を定めてお墓の維持をお約束するものが多いのですが、霊源院の永代管理は墓石が朽ちるまで維持されます。