永代供養墓の紹介でお世話になります、オフィス石太郎です。
永代供養墓では、一般的なお墓に比べて生前に確保される方の比率がけっこう高いんです。
今日、霊源院をご見学のお客様も、生前にご夫婦のお墓をご検討されていました。
東福寺は、京都駅からも近い(電車で一駅)なので、霊源院の永代供養墓は他府県の方にも大変人気があります。
生前予約される方は、「場所が空いているうちに押さえておこう」「子供に負担をかけたくない」など、理由は様々だと思います。
筆者も生前確保をおすすめしています。
ご主人さんの郷里が遠方で、ご兄弟が郷里におられる場合に、そこに一族のお墓などがございますと、そちらへの建墓をすすめられるケースが時々あります。
男性の方が平均寿命が短いので、いざという時に残された「嫁さん」は、ご主人さんのご兄弟からの助言は無視できなくなってしまいます。
また、新しく建墓をお考えの方は、お寺さん(宗教や仏事)とのご縁が少ない方が多く、ご両親同様にお子さんもお寺さんとのコミュニケーションがほとんどありません。
建墓後には、開眼供養といいまして一般には新築のお墓の墓前でご住職が読経し魂入れをしていただきます。
その後は、お墓の掃除を兼ねてお墓参りをされると良いと思いますが、時々はお子さんも一緒にお参りをされると良いと思います。
「親の背を見て子は育つ」とよく言われますが、お墓参りが習慣化しますと、子供さんにも少し自覚が生れると思います。
永代供養墓の場合は、一般のお墓と違いまして後々の管理料の請求がございません。
早く確保された場合でも、その分長い期間を管理料の支払いをするという事はございませんので、特に永代供養墓は生前確保向きのお墓だと思います。