大変に御迷惑をお掛け致します。上記の期間は恒例のお盆のお参りの為、朝から夜までお寺にはおりません。
その為、水子供養をお受けできません。
日程を上記以外にて御調整頂き御縁を頂けます様お願い致します。
毎年のことではありますが、お盆が近づき、お参りの季節がやって参りました。
この暑さも含め、無事に終わります事を願います。
とても有難く、嬉しいことです。
御遠方、或いは諸般のご事情にてお寺へお越し下されない方々のネットにてのお供養の申し込みが増えてまいりました。
御一緒にお手を合わせ、お焼香頂くのに越したことはないのですが、それが叶わぬ方々も多くおられます。
そんな皆様とご縁を頂きたく、随分と前からネットにての水子供養お受け致しておりました。
ここにきて、その申込みが増えてまいりまして、喜んでおります。
ご自身方と共にではありませんが、お申込みの方々のお気持ちが亡くなられた赤ちゃんへ届きますようにと、こころを込めて、お供養、ご回向を致しております。
京都へ所要にて、観光にてお越しの時にはご自由にお参り頂けます。
お供養に直接お越しになれない方は是非、ご利用下さい。
少し費用は頂きますが、お越の時にお堂にてお手を合わせ、お経を御一緒することも出来ます。
この気温、毎年暑くなりお越しの皆さんには辛い思いをさせていることと存じます。
が、大事な行事ですので体調をお整え頂き、お越しくださいましたら有難いことです。
字が示しますように餓鬼に施す、六道の一つ餓鬼道に堕ちて苦しんでいる一切の衆生を供養し、間違ってもご先祖が苦しんでおられぬ様にと僧侶と共に供養する行事です。
そして、餓鬼の世界はあちらだけのことでなく、今を生きる私たちへ聡しなのです。
私も当然にそして皆さんも、とかく人は物惜しみ、むさぼり私だけはという欲に堕ちがちです。
そういうこの私になっていないか、確認、反省を致し、亡くなった故人が積めなかった福徳を代わって積む大事な行事なのです。
暑い時ですが、その意義を心に定め、御参集頂きたく存じます。
私も一生懸命にご回向を務めたく思います。
ささやかですが今回の施餓鬼法要には両災害にてお亡くなりの皆さんのお供養の塔婆をご用意致しました。
お亡くなりの皆様のご冥福を心よりお祈り致す行事になればとも思っております。
そして、どなた様もこの暑さ、もう災害認定とのこと、十二分にお気を付けてお過ごし下さい。合掌