8月1日~8月15日まで、水子供養のお申込みをお休み頂き、御迷惑をお掛け致しました。
御陰様にて永代供養墓、檀家の皆さんのお宅へお邪魔致しますお盆のお参り、何とか今年も無事に終わりました。
17日からは通常通り、水子供養のお申込みをお受けいたし、御縁を頂いております。
どうぞ、お申込み下さい、お待ち致しております。
何時もお参りにてお目に掛かれる檀家さんももちろんおられますが、1年に1度お会い頂きます機会のお盆のお参り。
とても楽しみに致しております。
京都府内はもちろん、他府県、ご遠方のご縁の皆様のお宅へ8月2日よりお邪魔致し、ご先祖のお供養を共にさせて頂く、尊い、大事な日々を2週間過ごしました。
楽しみなのですが車での移動、道路状況、そして私の身体状況を含め、緊張して過ごす日々でもあります。
毎年、終わった時には有難い充実感と共に無事にやり通せた安堵感も強く感じます。
そのような意味で無事に終わり、檀家さん、永代供養墓の皆さんのお宅へお邪魔出来ましたことは無上の喜びです。
さすがに疲れましたので、今は毎日早い時間にコテンと寝て体力を取り戻している最中です。
あまりにも有名な言葉ですので意味は御存じの方も多いと存じます。
仏教の命題、諸法無我、涅槃寂静、そして諸行無常をして三法印の一つです。
諸行の行は作られたものとの意味にて全ての作られたものは時間と共に生滅変化し、常なること、留まっているいることはないとの意味かと存じます。
ただ、日本では文学にもよく表現として使われ時間が過ぎ、消滅していく過去への詠嘆として受け取られることが多いかと存じます。
今年の夏は例年になく暑い夏が早くから続き、体調を崩された方々が多いようにお聞き致します。
お檀家さんへお盆のお参りへお邪魔致し、ご先祖へのお勤めの後、美味しいお茶を頂き、ふと目を移すと昨年迄お元気の方の体調不良のご様子。
又、お葬式にてお送りさせて頂き、昨年はおられて、今年はそこにおられない方。
当然に寂しいですし、体調不良のお方様にはどんなお言葉を掛ければと躊躇致します。
まさに諸行無常を実感、痛感する瞬間です。
誰にも来ることですし、そして。
同じことは永遠に続かぬことを頭では分かっている私たち。
でも、それが本当に心底、解らぬので迷うのかと存じます。
本当に1日1日、御縁を大切に生活せねばと教えて頂けたお盆のお参りです。
そして日本中暑い夏ですが、広島、岡山、愛媛、西日本豪雨の被害地域の皆様はもっとお辛いこと存じます。
西日本豪雨の被害から日は少し過ぎましたが、現地の皆さんは今も当然にお辛い現実と苦闘の日々と存じます。
再度、心よりお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈り致し、被害と苦闘の最中の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
ここの所、少し暑さも和らいだ気も致しますがどうか、御油断せずにお過ごしいただきます様、御祈念致します。合掌