11月23日位にピークを迎えた紅葉もそろそろ散り、終わりを迎えています。
東福寺の紅葉を楽しみに今年も多くの皆様がご参拝にお越しくださいました。
有難いことと存じます。
そして、当院も今年から御朱印の受付を初めてさせて頂きました。
想像致しておりましたより多くの皆さんがお越しくださり、お手伝いの方を4人程お願い致しましたが丁度位の忙しさになりました。
これまた、嬉しく、有難いことです。
本堂にて御朱印の受付をさせて頂きましたので、本堂前の庭を皆さんにご散策頂き、本堂のご本尊、千手観音様へお参りを頂きました。
皆さん、庭の童地蔵がかわいいとお喜び下さり、本尊様へもご丁寧なお参りを頂きました。
これほどに反響を頂けるとは想像だにしなかったので嬉しくてたまりません。
当院の庭は花木が多いので春の新緑の時期は自慢できるほど綺麗です。
この時期にも是非皆さんとご縁を頂けますよう御朱印も含め様々企画致したく思っております。
これから企画を詰める段階ですが、その節には多くの皆さんとご縁を結べますことを楽しみに致しております。
本堂手前に茶室風の特別な部屋が完成致しました。
本堂の手前に狭いですが大きな1枚ガラスと丸窓の茶室風の部屋が出来ました。
1枚ガラスから見る、庭。
丸窓から見る庭。
素晴らしい景色です。
水子供養の皆さんの受付、檀家さんを含め多くの皆さんにご利用頂ければと考えています。
そして、それに伴い台所も書院横手に新しく作りました。
ここもシステムキッチンが入り、檀信徒の皆さんが便利に法事の時にお使い頂けるように致しました。
但し、後片付けもご自身方にてお願い致します。
皆様の台所ですから。
まもなく新しい年です。
同じことの繰り返しのような気がしますが。
同じ年はありません、当たり前に年が変わったというだけでなく、今この時という気持ちを忘れずに日暮をせねばと思います。
昔から「盆と正月が一緒に来たようだ」ということがあります。
これは、嬉しいこと、忙しいことを並べていると思われがちですが、本来はこれはご先祖が我が家に帰ってくる、水子供養へお越しの皆さんにとっては亡くなられた赤ちゃんが蓮華堂へ正月も帰ってくるということです。
枕草子(まくらのそうし)や徒然草(つれずれぐさ)にもそのように表現されているそうです。
檀信徒の皆さん永代供養墓の皆さんはお墓参り頂き、ご先祖様へ感謝の念をお伝えくださり、水子供養の皆さんは蓮華堂へ是非、お参り下さい。
ここのところ、暖かい日が続き嬉しいのですが、来週はすごい寒さのようです。
温度差に対する油断をせずにどなた様もお元気にてお過ごしください。合掌