今日は永代合祀墓のご見学、浄心壇のご見学に二組のお方様がお越しくださいました。
昨日お話申し上げましたように戦後、お供養、お葬式、ご法事が時代の変化と共に激変致してきていると申し上げました。
家族形態の変化、少子高齢化、様々な要因はあるのですが。
しかし、それは先祖を敬わなくても良いということ、お供養は不要ということでは決してありません。
かつてのように行い難くなってきているというだけです。
そこを誤解し、今の時代は何もせずともいいのだとの風潮が少しあるのかもしれません。
何もしなくてよいのではなく、やれる範囲で無理なく、ご先祖への礼拝、大事な故人のお供養を致しましょうということと存じます。
故にお寺は知恵を絞り皆さんが無理なく、喜びをもってお供養していただけるよう整えるのが使命と存じます。
その中のほんの一つですが、永代供養のお墓はそのために存在すると思います。
今はあちらこちらのお寺さんで様々なお墓が提起されています。
どうぞ、ご検討いただき、お供養をお続け頂きたく思います。
霊源院もこれから様々なご提案をしていきたく存じます。
その中でご縁が増えましたら、これに勝る喜びはありません。合掌