愈々、2月も終わりです。
何時も申し上げております、日の経つ速さに圧倒されます。
もう3月。
そして待ちわびていた暖かい春がすぐそこに来ています。
蓮華堂(水子供養のお堂)の前庭、本堂を囲む庭。
共に鮮やかな花が次々と咲き誇り、柳だけでなく緑の新芽が吹きかけています。
まさしく、柳は緑、花は紅の真っただ中が近づいて来ています。
この禅語の意味は全てはあるがまま、ということです。
このような当たり前のことこそがなかなか気づかずにそれを理解することこそが難しいのではないでしょうか。
私たちが今ここに、こうやっていますのは、様々な皆さんのご縁、様々な物のご縁にてと存じます。
そのような当たり前に甘え、その大切さに気付けていない私がいます。
このありふれた、当たり前の有難さに気付くことが出来ましたら、もっと周りの皆さん、物事が愛しく、大事であることがわかるような気が致します。
暖かいですが油断せづに、そして今度は花粉症です。
十分にご注意頂き、お過ごし下さい。合掌