一期一会(いちごいちえ)

2019.04.25

一期一会(いちごいちえ)

この禅語もかなり有名ですね。

人間がこの世に生を受け亡くなるまでを「一期」と言います。

一期一会という言葉から受ける印象は貴重な出会いとの意味が強く感じますが普段にお付き合いのある方々にも当てはまります。

何時もお会いなされている方もその日、その時一度だけです。

出会う人全て、その時がかけがえのない存在、時間ということです。

そして、この私の現在も一度きりです。

今、この時を精一杯に過ごしたいものです。

実は今朝、若い時から本当にお世話になりました、お寺のご住職の訃報をお聞きいたし、少し落ち込んでいます。

でも、過日ご一緒に食事の機会があり、お会い出来ており良かったと、心から感じています。

水子供養へお越しの皆さんはお若い方が多いので、これから多くの出会いが待っていると思います、でも先程の言葉を噛みしめ出会いを大切にして頂きたく思います。

そして、直接出会えなかった赤ちゃんへの思いも時には忘れずに頂ければと願います。

そして、永代供養墓にてお参りの皆さんも又、故人との一期一会を胸にお参り頂けましたら有難く存じます。

さて、気候が定まらず、くしゃみが続きます。

どなた様も体調管理にご留意下さい。合掌

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