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一期一会(いちごいちえ)

2020.05.15

一期一会(いちごいちえ)

人間がこの世に生を受け、その生を終える死までを一期(いちご)というそうです。

この一期を入れた言葉、一期一会は有名な禅語でよく人との出会いの貴重さ、重さに使われる言葉かと存じます。

もちろん一度しかお会いすることないご縁の方もおられ、それが大事ですよとの示唆でもあるのですが。

普段お会い致している方々にもこの言葉は当てはまります。

たとえ毎日お顔を合わせるお方でもその日、その時の状況にてお会い致すのは一度だけです。

明日お会いする約束でもどちらかが事故なり、不足の事態にてお会いできなくなることもあります。

そう考えますとこの私が出会う全ての人が愛しく、かけがえのない存在だと思えるようになります。

そして今この私も一度きりと考えましたら、この愛しい自分も大事に、そして今この時を力いっぱいに生きようという気持ちになるのではないでしょうか?

昨日も庭の草引きを致していると、蓮華堂(水子供養のお堂)へお参りの皆さん、お墓参りの皆さんとお会い致し挨拶を頂戴致すと申し上げました。

これからもこの言葉を噛みしめ、大事にお付き合いを致したく思います。合掌

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