永代供養墓の紹介でお世話になります、オフィス石太郎です。
日に日に完成者数が増える状況ではございましたが、無事に終えることができました。
これも、ひとえにご参加いただきました皆様のご協力があっての事でした。
本当にありがとうございました。
コロナ禍に備えて、本堂・書院・地蔵堂など、お参りの方が立ち寄る場所の戸や窓を全開し、扇風機を増設するなど通気には注意を払いました。
また、11時開始の予定でしたが、10時過ぎ頃にお越しの方もおられました。
ご住職は、一時の混雑が起こらないように配慮されて、お越しの方から順にお参りいただけるように、1時間早めて読経をされました。
10時~12時の2時間、ずっと本堂でお経をあげておられましたので、皆様には混雑することなくお参りいただけたと思います。
お参りの方のお顔が写るといけませんので、最後のお参りの方が帰られた時に写真を写しました。
右奥では、今年修行を終えられたご長男さんが、2時間休みなく読経されていました。
今年は、本堂で水塔婆をご住職にお渡しして、個別に読経される中でお焼香をしていただき、施餓鬼壇に水塔婆を立ててお参りをいただきました。
ご住職は「短いお経です」と仰っていましたが、お参りの方全員の水塔婆に書かれた方々のご供養をされていました。
お経の後には、「このような状況の中でお参りをいただきまして有難うございました」と、お一人お一人に感謝を伝えておられました。
マスクをされてのお墓参りという事もあり、墓地入口に建つ地蔵堂では、冷たい麦茶を用意させていただきました。
お墓参りの後に、汗をかきかき受付にお越しでしたので、施餓鬼受付でも麦茶と、休憩用のお席を用意させていただきました。
通常でしたら、30人程度のお食事可能な書院ですが、間隔を設けて8席と、写経室など他の部屋に10席設けさせていただきました。
遠方よりお越しの方でお弁当の持ち帰りが困難な方にも、ご利用いただきました。
今年は、京料理「高澤」さんのご提案で、精進弁当に保冷材をつけてご用意させていただきました。
近郊にお住いの方々のご協力で、9割の方は弁当を持ち帰っていただきました。
コロナ禍で、例年とは大きく違った進行での施餓鬼会でしたが、無事に終わりました。
昨年までは本堂内の暑さに具合悪くなる人もおられましたが、今年は密集する場面がなく、熱中症の心配はありませんでした。
皆様にはご協力をいただきまして、本当に有難うございました。