永代供養墓の設計・施工でお世話になります、オフィス石太郎です。
8月より受付が始まりました人気の永代供養墓「浄心壇」ですが、ご予約中のお客様も含め、今日現在で残4区画になりました。
残る4区画のうち、東向きは1区画が空いています。
同じく永代供養墓の常久観音墓は、夏に完売してしまいました。
昨日、常久観音墓の最後の1区画の墓石据え付け工事が完了し、観音墓区画すべてに墓石がならんで建ちました。
本来の永代供養墓は、墓石タイプのお墓に永代供養・永代管理が備わったものをいいます。
最近では、永代供養墓というフレコミで様々なタイプのお墓がございます。
少し前までは、合祀墓と永代供養墓は区別して呼んでいましたが、最近では合祀墓も永代供養墓と呼ぶようになりました。
余談ですが、寺院の建物内に納骨する納骨堂が人気だった時代には、合祀墓は納骨堂として公募していたこともございました。
また、樹木葬墓地も同様に、過去には永代供養墓とは区別していました。
寺院の境内墓地や公園墓地での「都市型樹木葬」が認知するようになってからは、樹木葬も墓碑を建てるところも増えて、永代供養墓と呼ばれるようになりました。
最近の傾向としましては、ビルのような建物の各フロアーに「ご納骨仏壇」が並ぶ、室内墓地に人気があります。
人気の理由につきましては、お墓の形式はともかくといたしまして、アクセス良好な立地に起因するところが大きいようです。
室内墓地の中には、「永久」というフレコミで募集をしているところもあるようですが、建物の寿命を思いますと少し考えさせられてしまいます。
永代供養墓の特徴である、各家ごとに個別の墓碑と納骨室を設けたお墓に、先々の維持費を前納していただく永代管理を取り入れています。
現在募集中の永代供養墓では、生前に確保していただく事も可能ですが、ご納骨をされた以降の秋彼岸より、年に1回の合同法要を本堂で執り行います。
合同法要は、霊源院代々のご住職が引継ぎ、納骨された方々のご供養は続きます。
霊源院永代供養墓の最大の特徴は、各家の墓石は寺の施設の一部として、寺の責任者である霊源院住職が保全(修理・維持)の義務を負います。
先々に、天災等で墓石の修理が必要な場合も、墓地使用者に修理費の請求をさせていただくことなく、石材の寿命がくるまでお墓は維持されます。
霊源院で永代供養墓の募集をさせていただくにあたりまして、「たとえ身寄りのない方であっても安心して建てていただけるお墓」を目指しました。
このことから、お墓の修理や墓じまいの心配をすることなく、承継者がおられない方であっても名義変更(承継手続き)の有無に関係なく、いつまでも残るお墓を募集させていただくに至りました。
最近では、ご自宅以外の場所で法事を希望される方が増えつつあるようです。
霊源院では、非檀家の方も本堂使用料のご負担はございません。
ご住職は、法要会場などへの移動もございませんので、御車代も不要です。
京都駅からも近く、東福寺駅からは徒歩5分の交通至便な場所ではございますが、お車の方は無料駐車場をご利用いただけますので、駅近郊でも駐車スペースには困らないと思います。
本堂で法要⇒お墓参り(墓前回向)⇒お食事(ご希望の方のみ)などの一連が、境内の移動のみで行っていただけますので、ご利用の方からは好評をいただいております。
有限会社 オフィス石太郎
店長 柳田 貴人
京都市南区西九条蔵王町11
電話 075-693-7345
毎週火曜日・第2第4水曜日定休