蓮華堂内の石工事でお世話になりましたオフィス石太郎と申します。
蓮華堂では水子供養にお参りの皆様が、堂内の壁面に「赤ちゃんへのお手紙」を磁石で貼っていただけるようになっています。
もともとは、「霊源院さんからお参り方への連絡用コルクボード」に、お参りの方々がお手紙を画鋲で貼られるようになったことがヒントでした。
これを拝見しておりまして、ご住職と相談し、蓮華道内の壁に白い壁紙を貼ったステンレス板を貼りつけて、磁石がくっつくようにさせていただいております。
蓮華堂横の子安地蔵さんへも、沢山の花がお供えされていて、多くの方々が水子供養にお越しいただいています。
ただ、子安地蔵さんが祀られている場所は屋外のため、お手紙などを貼っていただける場所がございませんでした。
只今、子安地蔵さんに面した蓮華堂の外壁を大工さんが作業されています。
ここには、すずめの絵が描かれた木札をぶら下げていただけるように、沢山のフックを取り付けていただきます。
すずめの絵が描かれた木札は、ご住職により「ねがいふだ」という名前がつけられました。
片面は「すずめの絵」で、もう片面は無地になっています。
無地のところには、後に備え付けられるマジックで文字や絵など、お参りされる方々の思い思いで子安地蔵さんに眠る赤ちゃんにメッセージを届けてください。
お参りをされている方が、「何の工事をしているんだろう?」と思っておられるのではないかと思い、まだ作業の途中ではございますが中間報告とさせていただきます。
作業が終わり、ご使用の要領が決まりましたら改めて報告をさせていただきます。
しばらくはお参りの皆様にご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。