昨日は霊源院の法事、法要の作法として少しお伝え致しました。
霊源院の水子供養に関しては、当院のホームページをご覧いただきますと画像も含めご案内致しております。
しかし、お越しの皆さんの中には、お供養の流れ、必要な携行品等、まだご不安があるように感じていました。
くどいようですが、霊源院の水子供養の流れをここでもう一度お伝え致します。
先ず、お供養のお申込みはインターネットにてレゼルバ予約システム、或いは電話で”ご希望の日時”をご連絡くだされば、お約束させて頂いております。
先ずは、霊源院玄関のインターホンを押して下さい。
私か家内が出ますので、部屋にお通りいただき受付をさせていただきます。
釘掛け供養の地蔵尊か永代供養の石の地蔵尊と水塔婆をお持ち致し、お供養の説明をさせて頂きます。
決まりましたらお供養に該当致します地蔵尊へ亡くなられた赤ちゃんの名前か御自身の苗字を使い自分の地蔵尊と解るように記名頂きます。
私がご用意致しました水塔婆と地蔵尊を持ち、本堂へ移動頂きます。
本堂の椅子席へお座り頂きます。
お地蔵さん、水塔婆、お供えが(花、お菓子、おもちゃ等)ありましたらエコー写真、お骨等をお預かり致し、ご本尊様の前に一旦お供え致します。
※本堂での追善法要が終わりましたら、お供え物などは一度お返しいたします。
先ずは、私と一緒にご本尊様に合掌礼拝頂き、私が南無観世音菩薩と唱えますので、続いて唱えてください。
ご本尊観音様に般若心経をお唱えさせて頂き、ご回向いたします。
ご本尊様へのご回向が終わりましたら、赤ちゃんの安らかなご冥福をお祈りし、ご回向を始めます。
私が合図を致しますので、地蔵尊の前にお越し頂き、本尊様と赤ちゃんへと二回お焼香下さい。
お焼香が終わりましたら合掌礼拝をしてから自席へお戻りください。
最後に「ご一緒に赤ちゃんへ合掌礼拝下さい」と申し上げますので、赤ちゃんへの追慕を込めて合掌礼拝をして下さい。
蓮華堂では、各自の小地蔵尊と水塔婆を奉安し、お花や供物をお供えいたします。
お経の途中で合図を致しましたら、蓮華堂のご本尊”願王地蔵さま”と”赤ちゃん”に向けて二回ご焼香下さい。
くぎかけ水子供養の方は1年間、小地蔵尊をお守り致す場所に奉安致します。(永代供養の方は2カ所の御堂を使い無期限)
最後に赤ちゃんへの追慕を込めて合掌礼拝をして下さい
朝7時から夜の9時までご自由にお参り頂き、各自で追慕して下さい。
花桶、線香は常備しております。
お彼岸やご命日に読経をご希望の方は、電話で予約をお願いします。
定期的に堂内の清掃をおこないますので、”思い入れのある大切なもの”は、絶対お供えしないでください。
本日もくどいかとは思いますが、皆さんが心配、不安をお持ちにならずにお供養へお越し頂きたいという、老婆心にて書かせて頂きました。
コロナの終息が見えない中、お供養をご希望致しながらどうしようかとお迷いの方も多いとは存じます。
何回も申し上げておりますように、マスク、消毒、間隔には十分留意致しております。
お供養を考えの皆さんは是非、お声をお掛け下さい。合掌