コロナ過の収まる気配は収束どころか、厳しい状況が進んでいるようです。
そんな状況の中、世間の空気観は少し緩んでいるような気がしてなりません。
私も65歳を超えておりますのでコロナワクチンの接種券を頂戴致しましたが予約が中々に進まぬようです。
根気強くということですね。
さて、今年は思いがけづ早い梅雨入りの予想です、本日も間断なくしとしとと雨が降り続いています。
体はしんどくなる雨ですが、緑、花の多い霊源院の庭は雨の恵みにて艶やかな緑を見せてくれています。
雨の中、コロナの中にも関わらず、お墓、永代供養墓の皆さん、そして水子供養の皆さんが蓮華堂、絆縁堂へ途切れることなくお参り下さっています。
そして、本堂の観音様へのお参りも以前のことを思い起こせないほど多くの皆さんがお手合わせにお越し頂き、前庭の緑を楽しんでくださっています。
そんな中、法要の合間、お供養の帰りに皆さんとお目に掛かる機会がとても増えました。
お目に掛かりましたら当然にこんにちは或いは、おはようございますとご挨拶をさせて頂きます。
当然に皆さんからも気持ちの良いお返しの言葉をこれまでも頂戴いたして参りました。
しかし、最近はそれだけはなく立ち止まり、「何時もお世話になり有り難う御座います。蓮華堂や絆縁堂をお守り頂き、何時も綺麗にして頂きありがとうございます」とのお言葉。
又、此処のお寺へお参りしますと心が休まり、ほっと致しますとのお言葉を頻繁に頂戴致すようになりました。
嬉しくてたまりません。
お出入りの石屋さんの有難いアドバイス、御助力にて様々にお寺の中を快適に安らげる場所にと努力してまいりました賜物かと感謝です。
これこそがお寺冥利に尽きるお言葉です。
これからも皆さまのご意見を伺いながら様々お役に立ちながら、皆様の拠り所たるお寺を目指して参ります。
最近ではご紹介は既に致しておりますが、蓮華堂右横の子安地蔵尊横にみんなの花壇を作りました。
草花に限りますが、お亡くなりの赤ちゃんへのメッセージとしてどなた様でもご自由に、ご自身のお手にて花を植えて頂けます花壇です。
早速にお花の種をまいて頂き、可愛らしい草花が植えられています。
どうぞ、ご利用下さい。合掌