霊源院コラム
近年は、ライフスタイルの変化によって、ご先祖さまの供養の仕方も多様性を帯びてきました。
中にはお墓が必要か分からない、とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は一般的なお墓以外の供養方法をご紹介いたします。
お悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
今までは、先祖のお墓があり、お墓参りという文化があることが当たり前だとお考えの方も多かったですが、近年はその価値観も変化しています。
そこでお墓は不要と考える方に多い3つの理由をご紹介します。
お墓には、管理する人が必要ですがその管理を怠ったり、そもそも管理する人がいなかったりすると撤去されて更地になり、遺骨は無縁仏として扱われることになります。
後継の方がいるとしても、お墓を維持するには手間も費用もかかります。
お墓に限らずお参りする習慣のない方は、どうしてもお参りを負担と捉えがちになります。
毎年の管理費などが必要な場合は金銭的な負担を考える方もおられます。
昔はお墓を持つこと自体に意味が置かれていました。
しかし、新しく一般墓を建てようとした場合、それなりの費用がかかるので、そう簡単なことではないですよね。
その負担に加えて近年は死生観が変化して、霊魂に対する考え方が変わっているので、お墓自体に意味を見いだせないという方もいらっしゃいます。
これら3つのような理由でお墓についてお困りの方は、続いてご紹介する供養方法をぜひ参考にしてください。
ご紹介した3つの理由以外にも様々な理由で、お墓を建てることに戸惑いを覚える方には永代供養墓がおすすめです。
永代供養墓では、霊園や寺院がお墓を維持管理し、故人の定期的な供養が行われますので、残された家族の負担は軽減されます。
通常の墓で必要な負担がなくなるので、コストを安く抑えたいという方や、家族に負担をかけたくないという方に向いています。
この記事では、お墓を持たないという選択肢をお探しの方に向けて、永代供養墓について解説しました。
様々な理由で、お墓の管理が困難だという方は永代供養墓を検討してみても良いかもしれません。
気になることなどがあれば、お気軽にご相談ください。