永代供養墓を申し込む際の注意点を紹介

2021.08.29

京都東福寺霊源院の永代供養墓コラム

永代供養墓を検討中の方へ!

失敗しないためのポイントと注意点を紹介します!

「どんな永代供養墓を選べば良いのか」

「永代供養墓を選ぶ際に注意すべきことはあるのか」

永代供養墓を検討されている方は、このようなことをお考えの方は少なくないですよね。

昨今、急速に普及している永代供養墓ですが、一般的なお墓とは特徴が異なるため、注意すべき点も異なります。

そこで今回は、永代供養墓を購入する際の注意点を紹介します。

永代供養墓を選ぶ際のポイントとは?

まず、永代供養墓を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを紹介します。

ポイントは大きく5つあります。

立地

具体的には、自宅から墓地までの距離、車や公共交通機関での所要時間、周辺環境などです。

親族や遺族がお墓参りしやすい立地を選択することをおすすめします。

運転免許証を返納した後も考えると、最寄駅から近く、十分な駐車スペースがあるところが理想といえます。

費用

永代供養墓を申し込みされる前に、費用の内訳や、ご納骨されるまでに必要な金額、先々に必要な金額などを確認しましょう。

永代供養墓では、墓地使用料・墓石費用・永代供養料・管理料などを含む、総額で表示されているお墓が多く、一般的なお墓に比べて予算が解りやすいという利点があります。

場合によっては管理費やお布施を支払う可能性もあるため、追加でかかる費用の有無を確認しておくと安心です。

施設や設備

施設によって永代供養墓の造りが異なります。

また、合葬式か個別式などの埋葬の手法も異なります。

墓地管理事務所や休憩所、水道設備や駐車スペースの有無など、お墓参りの際に役立つ施設のチェックも重要です。

経営主体

経営主体によっては、宗教や宗派に制限がある可能性があります。

寺院での申し込みを検討されている方は、檀家の条件の有無も確認しておきましょう。

供養の方法

永代供養墓といっても、お墓の使用期間や供養が行われる時期や方法など、霊園や寺院によって様々です。

そのため、お墓はいつまで使用できるか、お墓には何名までの埋葬が可能か、どのような法要が行われるか等について、あらかじめチェックしておきましょう。

公園墓地であっても宗教法人が経営をしているところもあります。

墓地の他府県に宗教法人がある場合など、あまりにも遠方の場合などはご見学の際に、供養の詳細をお尋ねください。

ご住職が定期的に来園されている霊園は安心といえますが、よくわからない場合は、前年に行われた供養風景の写真などを見せていただくと疑念は晴れると思います。

以上のポイントを押さえれば、満足のいくお墓を見つけられます。

永代供養墓を申し込む際の注意点を紹介

次に、永代供養墓を購入する際に知っておきたい注意点を紹介します。

注意点としては、永代供養墓の中には30年などの使用期限が設けられているものがあることです。

あらかじめ使用期間を設定しているお墓では、使用期間の満了時に遺骨は合祀され、墓所は撤去されてしまいます。

使用期限が無期限の永代供養墓は問題ありませんが、使用期限の設定のある場合は更新の可否を確認し、ご家族の計画に沿ったお墓であるかどうかを見極めてください。

また、合祀とは他人の遺骨と一緒に納骨することを指しますが、この使用期限付きのお墓に納得いかない親族や家族の方がいらっしゃるかもしれません。

そのため、この注意点も踏まえた上で親族や家族の方としっかり相談することをおすすめします。

まとめ

以上、永代供養墓を購入する際の注意点を紹介しました。

注意すべきことやポイントを知っておくことで、購入後の後悔を避けられます。

今回の記事を参考に、永代供養墓に関する理解を深めてください。

当院では、永代供養墓のご依頼を随時受け付けております。

気になることがございましたら、気軽にご相談ください。

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