毎年のお盆のお参りですが、今年は八月二日より順々に、各御縁のお宅様の仏壇参りにお邪魔致しました。。
コロナの収束が見えない中ではございましたが、十六日迄のそのお参りが何とか無事に円成致すことが出来ました。
毎年のことではございますが、万一の不測の事態でお約束を履行できぬ心配を致しながらのお参りを続けてまいりました。
有難いことに本年も無事に完了致すことが出来ましたことは、皆様へ感謝致しますと共にご本尊のご加護に感謝致しております。
また、期間中は水子供養の法要をお受けすることが出来ず、お亡くなりの赤ちゃんの供養を考えておられた方々には、大変ご迷惑をおかけいたしました。
今は、平常通りに水子供養の法要をさせていただくことが出来るようになりましたので、ご供養をお考えの方はご相談ください。
今年は昨年迄と違い、私の愚息二人である長男と次男にもお参り先を振り分けて一人ずつ参らせて頂きました。
普段は会社へお勤めさせて頂いているのですがお盆休みを頂くことが出来ましたので、法務をこなすことが出来ました。
修行道場で修行を終えてはおりますが、まだまだ、何も出来ない、知らぬに等しい限りです。
私が同席致しておりませんので細かい事は解らぬのですが、漏れ聞くお話、或いは想像にて、お邪魔致しました御縁の皆様へはご迷惑と不満足感があったことと存じます。
ご迷惑をお掛け致しましたことは承知の上ですが、何卒、今後の改善、努力の継続を前提に御許容下さいますようお願い申し上げます。
振り返れば、私も同じ道を歩んできましたように思います。
お檀家さんやお墓の御縁の皆さんのお叱りをお受け致してまいりました。
この年になり、何とか恥ずかしくなく、お供養の法要を勤め、皆さんにそれなりの安心感をお伝え出来るようになったような気が致します。
本年度の愚息のお参りはそれには遠く及ばぬ事は十分に承知致しております。
折に触れ、厳しく指導の継続を心に誓っております。
厚かましいお願いではございますが、どなた様も今しばらくはご辛抱頂けましたら、有難く存じます。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
最近の局地的に降る豪雨や梅雨のような長雨には閉口致しますと共に被害の心配が続いています。
今のところ霊源院の中は目立った被害を確認致しておりませんのでありがたく思います。
しかし、東福寺の本山は少なからずの被害が発生していて心配な状況です。
他のお寺様にも被害は出ているようです。
又、各地にも様々な被害が起きて、辛い思いの皆さんも多いとの報道です。
何卒、お身体御自愛の上お過ごし頂きますよう心より御祈念申し上げます。
この雨はまだまだ続くようです、コロナ感染の予防と共に気を抜かず、注意深く暮らしていきたいものです。合掌