気がつけばもう、11月も2日目です。
今月に入り、暖かい日が続いているためでしょうか、紅葉の色づきも足踏み状態です。
葉の先が少し赤くなっている、二分程の色づき状態です。
只、真っ赤な色合いではありませんが、青と赤の混ざり合いもなかなか良く、しかも今は拝観のお客様も少ないのでゆったりと散策頂く事が出来ます。
ピークの時の参拝とは違う楽しみがあります。
機会が御座いましたら、是非、お越し下さい。
霊源院の庭の紅葉も綺麗です。
上の写真は、霊源院の「マルバの木」。
最近に造りました、本堂西側の鶴亀の庭に植えられました。
鶴亀の庭の中央に「マルバの木」があります。
苔と樹木のコントラストが綺麗ですので、こちらもお見逃しなく。
霊源院では例年の11月特別御朱印授与を来たる11月15日から11月31日まで開催致します。
朝10時から午後3時迄、客殿にてスタッフの皆さんにより特別御朱印も含め、授与させて頂きます。
昨年、好評でした朱印帳へ挟める、「しおり」もお持ち帰り頂けます。
そして、客殿では暖かいお茶もご自由にお召し上がり頂き、本堂では写経も行っていただけます。
本年度は私がお寺におりますときに限られますが、坐禅体験のご指導もさせて頂きます。
御朱印へお越しを御縁に霊源院との繋がりを深めて頂きたく、機会を捉えて、皆さんとのふれ合いを頂けましたらと願っています。
更に、11月20日から11月24日迄の限定ですが、近くの「美味しい、稲荷寿司」もお茶と共にお召し上がり頂く企画もご用意致しております。
通天橋へ行く前、後、どちらでも結構です。
毎日、同じ日々が過ぎ、積み重ねているように思い込んでいますが、様々な事象は止まることなく粛々と進んでいます。
この私の生活の有り様に目をやり、心の内省を怠らずに日々の生活を積み重ねて行きたいものです。
さて、人間以上に生物、特に植物は日々の変化を感じ取り変化致しています。
只、地球環境の急激な変化でしょうか、温暖化も伴い、日本の四季も随分と変化致して来ています。
かつてのように春、夏、秋、冬とメリハリのある季節感ではなく、暑い夏から冬へ、そして寒い冬から暑い夏への飛び級は多くの皆さんが感じておられるのではないでしょうか?
しかし、嬉しい事に世界中の若い世代が積極的に声を上げ、温暖化の歯止めを含め、地球環境の保全に声上げ始めて下さっています。
本当に有難く、頼もしい限りです。
私達もプラゴミの削減も含め自助努力を勧めなければと強く思います。
ご存じのように東福寺は紅葉の名所となっており、今月は多くのお参りの皆さんがお越し下さいますと期待を致しております。
ご存じの方も多いかとは存じますが、特に東福寺三橋の一つである通天橋の紅葉は特に綺麗で有名です。
今月は機会を捉えて、その通天橋の紅葉情報をお届け致して参ります。
東福寺霊源院の永代供養墓