東福寺霊源院墓地指定墓石店のオフィス石太郎の柳田です。
緊急事態宣言が明けた頃より、霊源院境内墓地にある永代供養墓の見学予約をいただくことが増えてきました。
霊源院の永代供養墓は、基本費用に2名様の永代供養料を含んだお墓です。
そのため、ご夫婦のお墓として生前確保を希望される方より沢山のご支持をいただいておりました。
最近では、改葬されるご遺骨を埋葬する新たなお墓として、永代供養墓のご相談をいただく機会が増えています。
永代供養墓には、各墓石ごとに関西エリアの一般的なお墓と同じくらいの広めの納骨室を採用しています。
永代供養料を追加していただくことで人数の制限なくご使用いただけるお墓です。
事前に資料をご請求いただきました方には改葬についての詳細な説明がございますが、この特徴を活かして「郷里のご先祖様の改葬先+ご自身の将来の墓所」として検討される方が増えてまいりました。
父母やご先祖様の遺骨を粗末な扱いにしたくないが、郷里の墓所の維持が難しい。
二度と、お墓に関しての不安材料を子供や孫に残したくない。
お客様よりお聞きしましたお話をまとめますと、上記の2つのご希望に要約されました。
霊源院では少子化や核家族化によって、今後は「このような気持ちでお墓をお探しになるのではないか」と考え、皆様のご要望に沿ったお墓として18年前に永代供養墓の受付を開始いたしました。
永代管理を採用していますので、先々の維持費は不要なことから、管理料未納による墓石撤去の心配がありません。
各家が使用中の墓石は、霊源院の施設として寺が無償で修理をおこないながら維持を続けます。
地震など天変地異による墓石の修理を霊源院が無償で行うことを使用規程に規程しています。(但し、既存の石材を使用して修理しますので石は新品にいたしません)
ステンレス線香立て・ローソク立て・花立は、墓参される方が使用するものとして、破損の際は各自での有償修理になります。
霊源院の永代供養墓は、永年の経年変化で、墓石が著しく風化するまで寺が維持管理するお墓です。
毎年9月に総回向法要のお勤めをし、納骨された方々の安らかなご冥福をお祈りいたします。
毎年の総回向法要には、沢山の方々が故人やご先祖様のご供養に参加をされています。
このようなあ特徴を持つ霊源院の永代供養墓は、改葬先を希望する方々からもご支持をいただいております。
京都市南区西九条蔵王町11
電話 075-693-7345
毎週火曜日・第2第4水曜日定休