12月に入り、日々の過ぎゆく早さは他の月以上に感じるのは私だけでしょうか。
東福寺へ観楓にお越しの皆様も急激に少なくなりました。
秋の一時期、紅葉にて心を休めて頂きましたが、皆さんの頭の中は既に、年末年始の用意へ向かわれているのだと思います。
今年も1年、コロナに振り回され、過ぎ去った様に思います。もちろん、終息は致しておりませんし、むしろ新しい脅威が語られ始めています。
それでも、年末年始の行事、お家の中の用意は端折る事は出来ません。
忙しい時は注意も散漫になりますので十分に留意致し乍ら日々を過ごさねばなりません。
さて、年末と申しますと、今年1年を無事に過ごせました事への感謝、反省、そして次年度への豊富を頭に巡らせる皆さんも多いと存じます。
もちろん、個人に関わる反省、豊富は当然にあろうかとは存じます。
しかし、先ずは今年を無事に過ごせましたことへの感謝をご先祖、そしてお亡くなりの大事な故人へ捧げて頂きたく思います。
先ずは年末、迎春の用意と共に、お墓へ足をお運び頂き、墓前をお掃除致し、故人、ご先祖へお花、お供え物を手向け、報恩の心にて合掌礼拝、今年1年の加護へ感謝致したいものです。
通常墓の皆さんは当然に年末、年始、そして節目のお盆、お彼岸に関わらず熱心にお参り下さります。
只、代々墓をお守り致す事が、小子高齢化の昨今は墓終いも含め、当たり前に墓前にての感謝を表す事が困難な状況でもあります。
仮に先々お墓を見守る事が難しい環境のお方様でもご自身がこの世に生存の間はご先祖、大事な故人へ報恩、感謝を伝えたいと思う気持ちは極めて自然な感情であると思います。
ですが、お墓守りを考えましたとき、そのハードルの高さは現実的に厳しいと感じる方も多いのは現実であると思います。
その為、霊源院ではその高いハードルを気にせずにご自身の存命中はご先祖、大事な故人へ気兼ねなくご自身の感謝をお届けできますお墓、「永代供養墓」(浄心檀、安養墓)を随分前から提案致しています。
何回もご紹介は致しておりますが、霊源院の永代供養墓は後継者がいなくてもお墓が朽ち果てるまではお寺がお守り致し、墓地の管理費も必要ありませんので心置きなくお墓参りを致していただけます。
現在、ご縁を頂いております永代供養墓の皆さんが頻繁にお参り頂いておりますお姿を拝見いたしますとお喜びを感じていただいていると確信いたしております。
新区画もまだ十分に残っています、通常のお墓守りは困難にてお墓のご縁をお迷いの皆さんは是非、ご検討、お問合せ下さい。
ご縁を頂きました後は法要、お葬式等、全て霊源院にて対応させていただきますので、こちらもご安心頂けると思います。
愈々、本格的な寒さが続いています、これからはもっと厳しい寒さになろうかと思います、コロナと共に油断せずに日々をお過ごしいただきます様、心からご祈念申し上げます。合掌