昨年よりご提案させて頂いています御骨葬(お骨になられた故人を日時にとらわれずにお送り致す葬儀式)ですが、通常のご葬儀と共に随分と皆様に受け入れて頂いていますことを実感致します。
もちろん、通常通りに通夜、葬儀告別式を履行致し、大事な故人を懇ろにお送り頂きますことが先ずは第一です。
しかし、様々な事情で通夜、葬儀告別式を行うことが叶わぬ方々も増えて参りました。
しかし、故人をお送り致します葬儀式は欠かすことは出来ません。
御骨葬は履行の日時が融通無碍に設定出来ますので、葬儀式のひとつの選択肢になると確信致しております。
霊源院の永代供養墓は多くの府県に跨がり御縁を頂戴致しております。
今月も東京にてお亡くなりのお方様のご家族からご連絡を頂き、大事な故人様を霊源院の本堂にての御骨葬にてお送り致したいとのお申し出を頂戴致しました。
本当に有難いお申し出です。
心を込めて故人の葬送をさせて頂きます。
しかも、お寺へそれに辺りお花をお送り致したいとのお申し出も多く有り、此方も又、嬉しいご連絡です。
賑やかなお花に囲まれて故人をお送り出来ましたお骨葬、ご参列の皆さんも安堵致しておられることと存じます。
本当に有難いご縁を頂戴致し心から感謝申し上げます。
当然に起こらぬ方が良いのですが、もしそのような事が必要となりますことが御座いましたら、「お骨葬」ご検討頂きたく存じます。
今年も永代供養墓の御縁のお申し込み、水子供養の皆さんの来院、そして多くの皆さんのご法要のお申し込み等を通しまして沢山の御縁を頂きました。
改めて感謝申し上げますと共に心より御礼申し上げます。
お寺は多くの御縁を頂き、多くの皆様がお寺へ足をお運び頂き、様々の御縁を結んで頂きますことが第一です。
庭に出て掃除を致しておりますと、蓮華堂へは水子供養の皆様方、或いはお墓参りの皆さんとお目に掛からぬ事はありません。
それほどに多くの皆さんがお寺へ足をお運び頂いていますことはお寺冥利に尽きます。
さて、今年の終わりも押し迫って参りました。
際になり、残年で辛い大阪の事件が発生致してしまいました。
被害に遭われお亡くなりの皆様へ心からご冥福をお祈り致します。
毎年、大きな事件、辛い事件が起きぬように歳の始めには願掛け致しますが残年ですがなかなかそのようには行きません。
来る新しい歳こそ実現出来ましたら嬉しいのですが。
ここに来て厳しい寒さが続いています。
そして、年末年始は更なる寒波が押し寄せるようです
コロナのオミクロン株もじわりと感染拡大を致しているようです、より一層の注意が必要となります。
どなた様も十分にご注意を頂き、年末、年始をお過ごし頂きたく願います。
今日は本当に寒い一日となりました、暫くは厳しい寒波が続きます。
コロナも含め、体調管理に油断の無きよう、どなた様もお過ごし下さい。合掌