今年も残り一日となりました。
昨日、御縁を頂いております永代供養墓の常安墓、福寿墓、累照墓、常久墓の皆さんの墓前回向を致しました。
霊源院の境内には、常久観音墓、浄心壇、安養墓、常安墓、累照墓、福寿墓、常久墓と名付けた永代供養墓がございます。
墓前回向の後は本堂に移動して、永代供養墓に納骨されている皆様と、合祀墓や一般墓で永代供養登録をされている皆様の戒名や故人のお名前を読み上げてご回向をさせて頂きました。
一時間程お勤めをさせて頂きましたが、今年度最後のご回向が出来て私自身がほっと致しました。
先ずはご報告申し上げます。
昨日は午前中には外の掃きお掃除を致しておりましたが、蓮華堂へ水子供養の御参りに、引きも切らづお参りの皆さんがお越しでした。
今年最後の締めの御参りにお越しいただき、どなた様も良きことや悪き事など様々な出来事を、ご先祖様や大事な尊霊へのご報告をされていたのではないかと思います。
来年はもっと良き歳になるようにとの祈念はきっとご先祖や大事な尊霊へ届いたことと思います。
普段から懇意にお付き合い頂いています檀家さんや永代供養墓の皆さんとも、年末のご挨拶をさせて頂いたりご丁寧なお供えを頂戴したり致しました。
心よりお礼申し上げます。
水子供養へ毎年お越しの東京からお越しのお方とも、今年もご縁がいただきまして有難く嬉しい心持となりました。
世の中は諸行無常(どんな事象も変わらづに続くことは無く、全ての事象は変化をしていく)とはいえ、有難いご縁は少しでも長く続くことを願いたく思います。
先に述べましたように、誰しも良きことばかりでも、悪きことばかりが続くわけではありません。
新しき年へ向かい油断せずに希望を持ち、「歩」を進めたいものです。
霊源院、龍眠庵の檀信徒の皆様には今年一年大変にお世話になりました。
心から感謝申し上げます。
12月29日の午後に皆様への感謝を込めまして、各家のご先祖様への追福のご回向を霊源院の本堂にてお勤め致しました。
ご報告申し上げます。
2022年も、春のお彼岸や夏のお施餓鬼と、季節を追ってご先祖供養は廻って参ります。
多くの皆様にご参拝頂くことにはなりますが、住職としましては今後も節目にご回向の機会を作らさせて頂く所存でございます。
龍眠庵の山門の痛みが限界に来ておりました。
皆さんお気づきのことと存じ上げますが、11月から山門の新築工事を致しております。
2022年1月末には完成致しますが、お正月のお墓参りを含めご迷惑をお掛け致しますが何卒、御協力の程お願い申し上げます。
そして、お墓の中の壁の塗り替えも含め、お墓の整備も致しております。
龍眠庵の副住職として、これから龍眠庵の整備へ注力致していく所存です。
何卒、檀信徒の皆さんには末永いご協力の程宜しくお願い申し上げます。合掌