永代供養墓-後継者問題への対応

2022.03.05

永代供養墓でのご質問に回答③

永代供養墓の施工でお世話になりますオフィス石太郎の柳田です。こちらではご見学のお客様からいただいた質問や相談の内容に基づいて、永代供養墓の特徴や利点を紹介させていただきます。これから新しくお墓をお考えの方は是非参考にしてください。

後継者問題への対応

質問内容 従来型のお墓との違いは

永代供養墓とは「永代供養+お墓」

永代供養とは、お寺が定期的な故人の供養を継続して勤めることをいいます。

墓石を供養している訳ではありませんので、霊源院では本堂でお勤めをいたします。

永代供養墓とは、埋葬された故人の定期的なご供養をお約束したお墓をいいます。

ご供養については前項の「永代供養墓-供養について」で紹介させていただきましたので詳しくはそちらをご参照ください。

本項では、墓地に建つお墓の部分に特化した説明をさせていただきます。

従来型のお墓との比較

永代供養墓には、従来型のお墓にはない永続性がございます。

従来型のお墓では、墓地の承継が途絶えて墓地管理料が長期間未納になってしまいますと、無縁墓として墓石が撤去処分される心配がありました。

昨今は少子化による後継者不足が問題になっています。

従来型のお墓がもつルールでは、いつかはお墓の維持が困難になりそうです。

霊源院の永代供養墓では、これらを解消するために永代管理を採用しています。

先々の管理料を一括前納する永代管理の場合は、管理料の未納が発生しませんので無縁墓として処分される理由がなくなります。

霊源院の永代管理には満了期限の設定がありませんので、価格は確保される時期に左右されず、生前にお墓の確保を検討されている方にも適しています。

夫婦墓と家族墓

霊源院の永代供養墓は、埋葬していただける人数に制限がありません。

他の霊園などには、埋葬していただける人数に制限を設けた永代供養墓もあります。

一般に人数に制限を設けた永代供養墓では、個人墓や夫婦墓という表記がされています。

霊源院では、永代供養墓の一式費用の中に2名様の永代供養料が含まれています。

ご夫婦二人だけのお墓としてご使用いただけますが、永代供養料を追加していただくことで人数の制限なく家族代々のお墓としてもご使用いただけます。

お墓の承継は子供の気持ちに委ねる

従来型のお墓では、後継者が必ず墓地の承継をしなければお墓を維持することが出来ませんでした。

このようなルールでは、少子化の時代に安心してお墓を建てることができません。

霊源院の永代供養墓をご成約されたお客様の多くは、”とりあえず”ご夫婦のお墓としてお申し込みをされています。

”とりあえず”を無責任な表現に感じる人がおられるかも知れませんが、永代供養墓が出来たことで、必ずしもお墓の維持を後継者に強制する必要がなくなりました。

「先々の墓所の使用については子供の気持ちに委ねる」という、従来型のお墓にはなかった新しい選択肢を利点として受け入れてくださるご夫婦が増えています。

霊源院では、後継者の意思に関わらず墓所は維持されますので、精神的にもご子息の負担は軽減されます。

永代供養墓のお申し込み近況

3月3日は、1件のお客様から永代供養墓「安養墓」の仮予約をいただきました。

今年になって霊源院様のホームページを通じて、永代供養墓の資料を請求いただく機会が増えてきました。

弊社では資料をご請求いただきましたお客様への営業活動はしておりませんので安心してご請求ください。

ご不明な点につきましては、遠慮なくお尋ねください。

京都市南区西九条蔵王町11

有限会社 オフィス石太郎

電話 075-693-7345

受付 10:30~18:00

毎週火曜・第2第4水曜定休

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