故人を敬う気持ちまで変化してはいけません

2022.04.06

霊源院の永代供養墓

時代の変化と共に供養のあり方も変わりつつあります

今の自分はご先祖様があってのことという思いから、日本人はお墓や礼拝所を大切に致して参りました。

故人の送り方、故人のお祀りの仕方は多少違えど、残っている者の大事な勤めという共通の認識に基づいて粛々と行われてきました。

海外においても古墳等の発掘によって、古代の人が死者を埋葬する様子が見てとれます。

私達が、ご先祖様の供養の痕跡を感じることができるのは江戸時代くらいからだと思います。

江戸時代には、お寺を中心としたコミュニティーが拡がりました。

当時の生活ぶりを垣間見ますと、今の私達と共通する生活習慣がありました。

映画やテレビなどの時代劇を拝見いたしますと、人々の生活やお寺の在り様、ご先祖の供養やお墓などが興味深く表現されています。

江戸時代の庶民の方々も、住職に法事やお葬式を依頼し、形は違えど墓石を建てて故人を埋葬なされていました。

描かれているお坊さんも、今の自分達と一緒のようです。

故人の位牌をお祀りして、ご飯やお花をお供えしている様子が描かれています。

ご先祖様に感謝をする様子や、お墓に向かい合掌する様子は、今の私達と何ら変わりません。

しかし時代と共に、お寺との関わりやご供養のあり方も少しずつ変化しています。

お寺を中心としたコミュニティーも、廃仏毀釈(仏教に対する破壊運動)で廃れてしまいました。

高度成長期には墓地のブームがあったり、地域によっては仏壇は豪奢で立派なものが良しとされるなど、それぞれに特徴がございます。

最近では、お仏壇を持たない方もおられますし、お墓のあり方も変わってまいりました。

少子高齢化と共に、生きる家族に寄り添う提案がご供養の主流となっています。

お供養や埋葬の方法など、ご先祖様の供養のかたちも変化しつつあります。

故人を敬う気持ちまで変化してはいけません

ご供養に関することがらも、社会環境や景気によって左右されることは間違いありません。

少子化の時代を迎えて、どなた様も各々のおかれた環境の中でお祀りの仕方を探しておられます。

祖父母や両親など大切な家族は、然るべき墓所に丁寧に埋葬してあげてください。

お墓参りを重ねることで追善の供養を致していただければと思います。

少子化の時代に適応した、子孫への負担を軽減する永代供養墓をご用意しています。

霊源院の永代供養墓

霊源院の永代供養墓は、何度もこのブログでご紹介してまいりましたが、ホームページにも細かくご紹介しています。

懇意の石屋さんが、少子化を見据えた提案を早くからしていただいておりました。

十分な準備の期間を経て、とても良い安心の永代供養墓のご提案がでいているのではないかと思います。

それは、東京、大阪、更にはもっと遠い地域の皆さんにご縁を頂戴出来ていることが証拠かと存じます。

引き続きご縁は沢山頂いていますが、まだまだご縁を頂く用意が御座います。

これからの先祖守り、墓守りをご検討中のお方はどうぞお問合せ下さい。

ご遠慮なく質問、相談等もお待ち致しております。合掌

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