霊源院では、師匠のお寺である龍眠庵に新しくできた永代供養墓「庵・円満」、そして樹木葬「四十一菩薩」をご紹介してまいりました。
樹木葬をご検討中の皆様に、維持費がなく宗派を問わない龍眠庵の樹木葬をお勧めいたします。
樹木葬が世間で認知をされましてから随分の月日が経ちました。
その間に、弔いや埋葬の手法として様々な所で定着してきたようです。
従来からある代々墓や合祀墓、最近では永代供養墓や樹木葬と、色々なお墓を選んでいただけるようになりました。
共にその目的は大切な故人や、現在ある家族の礎を築いて下さったご先祖を敬い祀る場所であることに違いはありません。
お墓は故人が安心して寝る場所であり、生きている者達が逢いたい時に気軽に逢える場所でなくてはならぬと思います。
それらを考えますと樹木葬も交通の便が良いに越したことはありません。
この先、年をとった時も、気軽に公共の交通機関を利用して、故人やご先祖をお尋ねできるということが肝心です。
樹木葬の有る龍眠庵は、京阪東福寺駅・JR東福寺駅・京都市バス「東福寺バス停」から徒歩でお越しいただけます。
お車でお越しの皆さんは東福寺北駐車場をご利用いただきますと、駐車場の前に龍眠庵がございます。
寺の門から墓地までは、段差のない平坦地ですので、ご高齢の方も安全にお参りいただけます。
龍眠庵では、お墓参りを大切に思う方々の為に、お墓参りの期間を経た後に境内の樹木葬場所に移してご供養をさせていただきます。
最後の方を埋葬してから30年間は、安心してお参りできる環境が整った境内墓地でお墓参りをしていただけます。
逢いたい時に気軽に逢える場所として、いつでもお参りください。
龍眠庵では、埋葬後も故人を身近に感じて、お墓に向かい「追慕」をなされる中で、故人と会話を頂く事が大切と考えて樹木葬「四十一菩薩」を提案致しました。
その為に、最後の方を埋葬してから30年間は、シンプルな墓石と地蔵菩薩を祀るかたちとなっています。
こうすることで、通常のお墓参りと何も変わらずにお参り出来るようになりました。
30年経過後に引き続き墓地でのお参りをご希望の方には、延長の手続きもございます。
最後に埋葬の方が納骨されて30年経過後は、あらかじめ容器に保管した少量の遺骨と地蔵菩薩を境内に樹木葬をさせていただきます。
一般的なお墓のような「墓じまい」の心配はありません。
その後もお参りを希望されるご子孫の皆さんは、縁側に座りながら静かな環境の中でお参りをして下さい。
※写真は最後の埋葬から30年経過後の樹木葬のイメージです。
法事を希望の方は、龍眠庵の本堂はもちろん、隣りにある霊源院の施設も含めてご利用いただけます。
長門時が流れて、皆様のお地蔵様が庭に移る頃には、苔と花木に彩られた落ち着く光景になると思います。
お墓をご見学の方は、龍眠庵の庭や霊源院の諸施設も是非ご見学ください。合掌