8月1日午前11時より、霊源院、龍眠庵合同の施餓鬼法要が厳修され無事に円成致しました。
敢て、施餓鬼法要が「円成」致しましたと報告させていただきました。
コロナの感染が以上に拡大致す中での開催、そしてそれに伴う感染防止、何よりにこの考えられない「猛暑」の中の施餓鬼法要でした。
昨年と同様にお参りの皆さんには熱中症の予防、コロナ感染予防の為、本堂へ法要中にお座り頂くことは叶わず焼香の後、退出をお願い致す法要となりました。
皆さんの大事な故人、ご先祖への報恩謝徳(ほうおんしゃとく)を込めたお焼香こそ頂戴致しましたが、少しストレスの有る法要であることは否めませんでした。
しかし愚息2人には、施餓鬼棚の前での拙いご回向や、お供養のお弁当をお渡しするなど、皆さんとお会いすることのできる良い機会になりました。
客殿や本堂でお弁当をお召し上がり頂くことを含めまして、皆さんには例年通りにお参りを頂け、お喜びのお声も頂戴いたしました。
それを持って、敢て施餓鬼法要が無事に終わりましたでは無く、施餓鬼法要が無事に「円成」致しましたとご報告させて頂きました。
先ずは、コロナ過の中、猛暑の中、お参りにお越し下さいました皆様に心から感謝の言葉をお伝え致したく存じます。
本当にお参り頂き有難う御座いました。
毎年、当たり前に施餓鬼法要を行い、お盆のお参りへお邪魔致し皆さんにお会いできると思い込んでいた概念がこの2年半の年月の間に突き崩されました。
コロナ過と、考えられない猛暑です。
そのような苦境の中で迎えた8月のお寺の大行事ですので、お越しの皆さんへの感謝と共にお寺としては「無事に終えることができて、ほっと致しました」というのが正直な気持ちです。
来年までの状況は到底想像は出来ませんが、来年の施餓鬼法要はより一層皆さんにお越し頂き、「お参りに来て良かった」と思って頂ける法要にせねばなりません。
一年の過ぎるのは直ぐですが、じっくり考えて見なさんがお喜び頂ける施餓鬼法要を実現致す覚悟です。
皆様方のご意見も含め、ご協力の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
以前に永代供養墓のご縁を頂き、後に霊源院の本堂でのお葬式「お骨葬」のご縁を頂きましたお方様から、初盆のお供養のご依頼を頂きました。
京都の奥になります京丹波市までお邪魔致すご縁を頂けました。
かつては、京丹波市から舞鶴市までは京都府ではありますが、少し遠い所であることは否めない地域でした。
しかし、京都縦貫道ができてからは本当に近い町となりました。
有難く、車でドライブ気分でお邪魔させていただきましたが、こ近づくにつれて京都市内と違う清んだ空気や爽やかな風が辛い暑さを少し緩和します。
無事に初盆のご回向を終え、過分の感謝のお言葉を頂き帰路につき、永代供養墓のご縁による広域のご縁の有難さを身に染みて無事にお寺へ戻りました。
霊源院でご縁を頂いています永代供養墓の皆さんは本当に広い範囲に繋がります。
お供養、ご回向のご依頼を遠方、近間と関係なく頂戴致し、様々なご縁が繋がりますことを祈念致します。合掌