来る9月25日(日)に、午前11時より霊源院本堂で、永代供養を登録された方の総回向法要を開催いたします。
今年の法要は、霊源院と龍眠庵の永代供養墓に埋葬された方々や合同法要になります。
残暑厳しい時では御座いますが、お墓参りと共に是非ご参集頂きます様お知らせ申し上げます。
尚、永代供養の登録のあった方々のご回向となりますので、ご家族が法要への出欠に関わらず、お供養を懇ろに勤めさせて頂きます。
午前10時~10時30分を目安に、住職により霊源院墓地と龍眠庵墓地に建つご本尊様に向かいご回向をいたします。
その間、お墓参りの皆さんが居られましたら、墓前回向をさせて頂きます。
此方からお声掛けは致しますが、墓前回向を御希望の方はお気軽にお声掛け下さい。
9月25日の総回向法要は下記の予定で進めさせていただきます。
午前10時30分より霊源院玄関を入ってすぐの場所で受付を致します。
水塔婆をお申し込みの方は受付で水塔婆を受け取り、本堂へお越しください。
御本尊へ「合掌礼拝」の後、正面の水塔婆立てに水塔婆を立てて合掌礼拝下さい。
法要開始までは本堂内に着座いただくか客殿でお待ちください。
午前11時になりましたら住職がご回向を開始いたします。
住職の案内がありましたら、焼香台で御本尊に1回と故人様に1回の2回お焼香を頂き席にお戻りください。
法要の後は、客殿でご出席の皆さんと住職とで「茶話会」をさせて頂きます。
初の試みではございますが、今年は法要の後に茶話会をさせていただきます。
茶話会への参加は自由です。
美味しい「おはぎ」を御用意致させていただきますので、法要後の休憩を兼ねて宜しければご参加ください。
法要へご参加の皆さん同士お菓子とお茶を召し上がりながら、お互いの距離を近づけて頂きましたら嬉しく存じます。
私も難しい話を致すつもりは御座いません。
本当に普段の話題をお互いにお話しいただけたらと願っております。
過日の新聞のコラムに興味深く、面白い話が公開されていました。
蚊に血を吸われる現象をどう表現するかが記事のテーマのようです。
「”蚊に刺される”と”蚊にかまれる”では、どちらの表現が標準語なのでしょうか?」という問い合わせがあったそうです。
コラムによりますと”蚊に噛まれる”という表現は関西地方の独特の表現のようです。
私は、”蚊に刺される・蚊に食われる・蚊にかまれる”をその日の気分で使っておりましたが、関東以北は”蚊に噛まれる”は使わないそうです。
また、そういう表現を調べている人が居られることも面白いと思いました。
実際には、どの表現が標準語かは確定されていないようでした。
さて、その「蚊」ですが、毎年ヤブ蚊に悩まされてきました。
草引きの時は、ネットを被りませんと刺され放題となります。
庭の手水鉢やお墓にある水受け等、寺には蚊の繁殖には都合の良いものが沢山ございます。
ところが、今年は猛暑のためか、ほとんど蚊が飛びませんでした。
今年の猛暑は、蚊も飛ぶことが出来ぬほど過酷な暑さだったということなのかも知れません。
そして、蝉も暑い昼間の声は元気が無く、夕方になり少し元気に鳴くという状況でした。
その猛暑も少し収まりかけたと思える日々もありましたが、残暑は依然として蒸し暑さをもたらしています。
おそらくはお彼岸までは、一進一退で暑さとの戦いになると思います。
どなた様も油断をせずに、日々のお暮しを頂きますよう祈願致します。合掌