瞬く間に一年の終盤を迎えることとなりました、今年も本当に残り僅かです。無事に一年を過ごせたが故に、一年が早く感じるとも言えるのですが。
霊源院、龍眠庵の檀信徒の皆さん、永代供養墓でご縁を頂戴致している皆さん、そして水子供養にてご縁の皆さん、本当にこの一年、お世話になりました、心よりお礼申し上げます。お陰様で、霊源院、龍眠庵共に寺院の運営は順調に推移致し、年末を迎えることが出来ました、有難く、そして嬉しいことです。
特に龍眠庵に関しまして、昨年に新築を致しました「山門」の工事費用の捻出、そして将来に目を据えた龍眠庵の寺院運営を円滑に進める為、新たに永代供養のお墓を増設いたし分譲を開始いたしました。
懇意の石屋さんのご尽力を頂き、とても良い永代供養のお墓、そして、樹木葬のお墓が出来、春先から分譲を開始いたしましたがとても多くの反響を頂き、多くのご縁を今日までに頂戴致すことが出来ました。
現在も分譲は続いていますが順調に推移致しています。
龍眠庵の永代供養墓「庵と円満」共に霊源院の永代供養墓「浄心壇」、「安養墓」と同様に、後継者が居られないお家の皆さんにも安心してご縁をお繋ぎ頂けるお墓です。
そして、特に龍眠庵の「樹木葬」は他の樹木葬と違い、個別の花立、線香立てが無く、共用ということを除きますと、最後のお方を納骨なされ30年後に庭での樹木葬が始まるので、それまでは個別の永代供養墓と変わりが無いという、画期的な樹木葬墓となっています。
ご見学へお越しの皆さんの反響も殊更に良く、多くの皆さんにお喜び頂いています。
龍眠庵の山門前に詳しいことが解るパンフレットを御用意致しております。
永代供養のお墓をご検討中のお方様は是非、一度ご見学へお越し下さい。
そして、お墓の分譲と共に、少しづつではありますが、龍眠庵の設備も整いつつあります。
先々は霊源院、龍眠庵の区別なく皆様に快適に法要設備をご利用頂けるようになると思います。
私の所は子供が二人共男の子で、共に修行道場での年限は済ませ、今現在は二人とも会社にご縁を頂き、一生懸命に経験を積んでいます。
お盆、お正月は会社が休みとなりますので、私と共に少しづつお寺の法務の経験を積み上げさせています。
長男は今暫く、会社勤めと僧侶とを並行でという希望ですが、次男が先日、会社が休みで戻って参り、今後のことを話す機会を得ました。
その中で、令和6年の春をめどに寺へ戻り、勤めの継続はあり得ますが、軸足をお寺に置き、本格的にお寺の運営、法務に関わって行く覚悟が出来たと申し述べてくれました。
お寺はそこに住職、僧侶がおってこそ、寺守り、墓守りが出来ます。
ましてや、今は何処のお寺も提案致している、永代供養のお墓は僧侶がその寺にいなければ成立致すお墓ではありません。
きちんと住職がその寺に居り、ご依頼の永代供養を勤めていかねばなりません。
お陰様で、もう少し先にはなりますが、次男に先ずは霊源院の住職が出来るように指導することが出来そうです、そして龍眠庵と共に盛り立てて行ってくれるように致します。
今日まで頂戴致しているご恩へ報いる為にも引き続きお寺の整備とお守りを継続致して参ります。
何卒、どなた様も変わらぬご支援、ご協力を賜ります様、心からお願い申し上げたく存じます。合掌