東福寺霊源院指定石材店のオフィス石太郎です。
本日は、東福寺龍眠庵の永代供養墓の見学に、1件のお客様がお越しくださいました。
東福寺龍眠庵の檀家さんからご紹介をいただいたお客様で、檀家さんも同行くださいました。
昨日に電話をいただいた際には、樹木葬をご希望のようでしたが、永代供養墓をご覧いただき気に入っていただいたご様子でした。
東福寺龍眠庵では、2種類の永代供養墓をご用意しています。
骨壺のままでのご納骨をご希望のお客様には、東福寺霊源院で受付中の安養墓を建てていただくことも出来ますので、正確には3種類になります。
本日、ご見学をいただいたお客様ですが、永代供養墓には墓地管理料が必要だと誤解をされていたようでした。
そのため、最初は樹木葬を希望されていたようでした。
子供さんへの負担の少ないお墓をお探しのようでしたので、維持費不要の永代供養墓も候補になりました。
東福寺龍眠庵では、永代供養墓「円満」と「庵」をご用意しています。
どちらも、いつまでも墓石が撤去されない永久墓です。
永代供養墓の中でも、東福寺龍眠庵のような永久墓を受付しているところは少ないのではないかと思います。
無期限の墓地使用権であること。
無期限の永代管理であること。
墓石は寺院の施設として寺がメンテナンスをする。
今後も寺院が残ること。
一般的なお墓は、継続した墓地の承継による管理料の納付という条件が付いた無期限の墓地使用権になります。
無条件に墓地の使用権を無期限にするためには、墓地管理料を永代管理にする必要があります。
また、いつまでも残るお墓を維持する為には、墓地の承継がされないお墓のメンテナンスを寺院が継続して行う必要があります。
東福寺龍眠庵は、600年以上の歴史のある寺院ですので、先々の安心感も高いのではないかと思います。
このような背景によって、永久墓として墓じまいされることなく、いつまでも残るお墓になります。
東福寺龍眠庵では、墓石の上にお地蔵様をお祀りする永代供養墓「庵」の受付をしています。
「庵」の他に、シンプルなデザインの「円満」もございます。
どちらも、昨年5月に第1期受付が始まりましたが、今日現在で残り2区画ずつで合わせて4区画になりました。
永代供養墓「庵」は残り2区画で受付を終了いたします。
「円満」につきましては、4月頃を目途に第2期受付をさせていただきます。
永代供養墓「庵」は、生前墓に適したお墓として筆者がデザインを致しました。
生前墓の方が、開眼供養後にお墓参りの際にお地蔵さまに手を合わせていただけるように配慮いたしました。
自分自身のお墓に手を合わせるのは、少し抵抗を感じると思いますが、お地蔵さまには自然に合掌していただけると思います。