春季彼岸会の御案内。

2023.03.03

春季彼岸会の御案内。

恒例の霊源院、龍眠庵合同の春季彼岸会を来る、3月19日(日)、午前11時より厳修致します。

既にご縁の皆様には往復ハガキにてご案内申し上げておりますが、再度ご案内申しあげます。

ご都合をお付け頂き、是非、法要へご参集頂きます様、ご案内申しあげます。

昨年の彼岸会はコロナ禍の最中ということで、本堂へ着座頂かずに、ご先祖、大事な故人への水塔婆をお祀り頂き、お焼香の後は退出頂くお参りでお願い致しましたが、本年はコロナ禍も大分と落ち着きの状況ということで、ご希望のお方様には着座頂き、焼香のみで退出を御希望のお方はそのままお帰り頂く形を考えております。

暫くぶりのベーシックな法要を想定致しておりますが、不手際なことも予想されます、何卒、本年は御許容願います様お願い申し上げます。

そして、法要開始時間が午前11時ということで、終了がお昼近くとなりますので、少しですが稲荷寿司とお茶を御用意致しております。

お持ち帰り頂いても良いですし、ご自身方のお気に入りの場所にてゆっくりとお召し上がり頂いても結構です。

さて、お彼岸の由来は何度もお話申し上げ、インターネットの検索を頂きますと詳しい由来が語られています。

お彼岸の由来はともかく、先ずはご自身方の大事なご先祖、故人を思い起こし、彼岸が墓前にて故人と語り合い頂く大切な節目であることは間違いありません。

その様な意味でも彼岸の始まり、18日~24日迄の7日間は大切に致したいものです。

故人を偲び、追慕致すのは形ではなく、この私の想いを示すのだから、心でその想いを示せば良いとのお話もあります。

勿論、普段に故人を心に描き、追慕致すことはとても大事で、欠くことの出来ぬ想いです。

只、彼岸、盆、祥月命日、法事という節目の行事が今日まで続いて来ていますのは、残された私たちが今日ある、先祖の功徳、そして大事な故人の追福を祈る機会を失わぬようにとの先達と仏祖の深い知恵と想いなのです。

節目の機会を捉え、先ずは先祖、大事な故人への追福の祈りを捧げ、彼岸の7日間はこの私の生き方を見つめる時と致したいものです。

春の光を感じる日となりました。

3月のカレンダーになり、春の暖かさを心待ち致す日の今日は春一番でしょうか、きつい風が一日吹き、雨も少し降る変化の多い天気となりました。

それでも、日が照りますと、やはり明るさが春の明るさを感じさせてくれます。

春分の日を超えるまでは、おそらく寒さ、暖かさの繰り返しとなることは間違いないとは思いますが、間違いなく暖かい春は、すぐそこまで来ていることは確実です。

日々の過行く速さを考えますと、早く季節が変わりますようにと素直に思えぬところもありますが、粛々と過ごしやすい良き季節に巡り合うことは祈願いたしたいと思います。

コロナもこの春には対応を含め、変化がありそうです。

しかし、コロナが無くなるわけではありません、マスク着用はともかく、油断せぬように日々の暮らしを積み上げて行きたいと思います、。合掌

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