日々が過ぎる早さに驚愕致していることは何度もお伝え致して参りました。
繰り返しにはなりますが、気が付けば6月も既に終わりかけです。
一年の半分が過ぎ去りました、あまりにも早すぎます。
とは言え、時間の過ぎる早さは生きている私たちがそれを粛々と受け入れ、日々の生活を充実致す努力を致す以外、抗う方法はありません。
さて、再来月8月は恒例の施餓鬼法要の月となります。
霊源院、龍眠庵にとりまして「核」の行事であり、多くの皆様にお会い出来ます「楽しみの」行事です。
昨年迄は8月1日、午前11時から皆さんにご参集頂き、盛大な施餓鬼法要を毎年厳修させて頂いておりました。
本年度の施餓鬼法要は8月1日と8月2日の11時から二日間に渡り厳修させて頂きたく願います。
近年の恐ろしい程の猛暑、又、有難いことに多くの皆さんがご参集頂いておりますこと、そのことが法要にご参集頂いております皆さんの有難い想いとは裏腹に、法要中に皆さんに厳しい辛抱を強いることとなっておりました。
それでも、大事なご先祖、大事な故人への報恩謝徳を思いますれば、この厳しい暑さも辛抱せねばとの皆様の想いが伝わり、昨年迄は狭い空間、厳しい暑さを御辛抱頂くことを良しとさせて頂いておりました。
しかし乍ら、近年の猛暑はその想いさえも無視する程、時によれば、救急の事態さえ発生致してもおかしくない状況に近づいています。
毎年の行事と致し、同じように今年もとの想いは御座いましたが、万が一にもご参加の皆さんの中から体調不良のお方様が発生致しましたならば、お供養の意味、ご先祖への深い追慕の想いさえも辛さに覆われる可能性さえもありうる状況かと判断致しました。
これからも、多くの皆さんに気持ちよく、そしてゆったりの環境にて法要へご参加いただけます様、本年は8月1日、8月2日の二日に渡り「施餓鬼法要」を厳修致すこととなりました。
これから、ご縁の皆様には法要の御案内を御出し致しますが、この2日の御希望の日のどちらかにお越し頂きたくお願い申し上げます。
どちらの日をお選びになられるかは皆様のご都合、ご希望によりますので、場合によりましては人数が偏り、思っておりますような運営が叶わぬ可能性もありますが、先に申し上げましたように、猛暑を含め、諸般の事情を少しでも緩和出来ますようにとの「テストケース」とのも思いも描いております。
ご先祖、大事な故人を追慕致す大事な行事「施餓鬼法要」をこれからも永続的に開催致し、お越しの皆さんの故人への想いが伝わります為にも、良き方向を模索致したく思っています。
戸惑いも含め、ご意見もあろうかとは存じますが、法要が良き方向へ進みます為にも、何卒、ご支援の程宜しくお願い申し上げます。
次回、ブログにて詳細をお伝え致したく存じますが、施餓鬼法要の御案内を7月5日に発送致します。
御不明な点はご遠慮なくお問合せ頂きたく、申し添えさせて頂きます。合掌