随分とご無沙汰を致してしまいました

2025.01.29

随分とご無沙汰を致してしまいました

新しい年を迎えたと思いきや、気が付けば早2月。

時の過行く速さは加速度を増して行きます。

ブログを更新させて頂くのも随分と久しぶりとなります、大変遅まきとなりますが、昨年一年、大変にお世話になりました感謝を申し上げますと共に、今年一年も何卒、宜しくお願い致します。

お寺の年末年始は結構忙しく、本山のお勤めに追われる三が日を過ごし、お札の祈祷が終えた3日から少しゆっくり、穏やかなお正月を味わいました。

夜には息子二人と食事、そしてお酒を頂戴致しました。

海外では戦禍が続き、厳しい情勢はあまり変わりませんので心苦しさはありましたが、良きお正月を堪能させて頂きました。

皆様も良きお正月を過ごされたことと存じます、厳しい寒さは今暫くは続くかと思いますが、体調に留意致しながら春の訪れを心待ちに致したいですね。

さて、お正月の三日間、御祈祷致しました「お札」を地藏堂、霊源院の正面玄関の中のテーブルに置いて御座います。

御希望のお方様,水子供養のご縁皆様は是非、お持ち帰り頂き、玄関に貼って頂くか、仏壇へお納めいただきましたら嬉しいです。

尚、一年経ちました古いお札は、お寺に直接お持ち下さるか、地藏堂へ備え付けの「古お札入れ」へお納めください。

此方でお焚き上げを致します。

さて、新年を迎え、年を重ねて思うことに「後、何回このような新年を迎えられるのだろう」という自身への問いかけを致すことがここの所のそれこそ毎年、新年の「ルーティン」です。

人はこのように年を重ねて思い至るつどに「諸行無常」、「生老病死」のお釈迦さんの教えを受け止め、且つ、受け入れて行くのですね。

若い世代の皆さんはそんな想いも少なかろうかと思いますが、「その、時間の多き贅沢」を有難く受け止めると共に、新年の時をその様な想いを持って見つめてみるのも又、良きことと存じます。

先ずは世界の荒れようが一刻も早く、収まり、穏やかな日常を迎えられることを祈りますと共に、今無事に生かされている自身への感謝を忘れずに、今年を良き一年に致したいものです。

本堂に掲げました「絵」

霊源院の門を入り、正面におられる「六地蔵尊」、その可愛らしい表情に多くの皆さんが日々

癒されています。

お気づきのお方も多いかと存じますが、本堂内側の壁に、既に故人となられましたが、ご近所で絵を達者になされた、青山さんというお方の六地蔵尊の絵が寄贈頂き掲げられています。

今回、更にご縁を頂きました、アメリカの画家の「ロン」さんというお方が六地蔵尊を描いて下さいました。

中々に個性的な絵ですが、凄く深い面白さを感じています。

此方の絵を本堂内西側に掛けております。

お寺へお越しの節には是非、御覧下さい。

近々には今シーズン最強の寒波がやって来るとの予測、どなた様も十分に体調に留意なされ、乗り切って頂きます様ご祈念申し上げます。合掌

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