2月1日から2月5日まで、法務出張の為、水子供養をお受けできません。
御迷惑をお掛け致します。
日程を調整の上、お供養のお申込みを願います。
何卒、御許容下さい。
さて、少し寒さも和らいできたような気がします。
が、昨日は大寒。
本日は結構寒いです。
早く暖かく、そして春を待ち焦がれていると、日が瞬く間に過ぎ去ります。
ジレンマですね。
本年の私の目標は漢詩の勉強です。
僧侶は漢字、漢詩が良くできて当たり前。
私はお恥ずかしいことに×。
何とか今年は少しでも「学びましょう」を目標に致しました。
年末の成果は?
かなり疑問です。
が、やってみるしかありません。
さて、今日の禅語です。
好きな禅語、目標に致している禅語の一つです。
「求心止むところ、即ち、無事」
ぐしん、やむところ、すなわちぶじ。
求める心から離れれば、そこが無事(安心)の世界ぞよ。
という言葉があります。
臨済録という、昔の凄い禅の和尚さんが、弟子に教えを伝えるために書かれた本の中の言葉です。
求める気持ちが無くなった時にこそ無事(悟り、安寧)が来るよという意味かと存じます。
私には悟りなど恐れ多いのですが。
私も日々、あれが欲しい、もっと欲しい、ああなりたい、こうあって欲しいなど、
欲望は尽きません。
お恥ずかしい。
でも、その欲しい、欲しいという気持ちを忘れておれば、本当に必要なものは近づいてきますよとも解釈できないでしょうか。
欲しいという心を無しにはできませんが、その気持ちを少し突き放せば、却ってそれが、近づいてくるような気がいたします。
水子供養におこしの若い方々も、あれが欲しい、彼とこうなりたい、彼女とこうなりたい。
それは悪いこととは思いませんが、もし、行き詰ることがありましたら、其処から少し離れ、又は、少し突き放してみたらば、意外と。
目標が意外と近づいて来るかもしれません。
勝手な解釈かもしれませんが。合掌