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終活(より良い老後の為の活動)とお寺と永代供養

2013.02.23

だんだんと、少子化を身近に感じるようになってまいりました。

安心できる老後を過ごせるために、「終活」に取り組まれている方々も多いのではないでしょうか。

先日も、筆者の店まで、終活のご相談にお客様がお越しになりました。

ご相談に来られたお客様は、当店を通じて霊源院さんの永代供養墓を生前にご購入していただきましたご夫婦です。

ご購入いただきました時には、まだ「終活」という言葉を、あまり聞かない頃でしたが、ご夫婦の「終活」はこの時に始まっていた、という事になります。

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ご夫婦 「さっき霊源院さんに、相談に行ってきましてん」

筆者 「えっ!?何の相談ですか?」

ご夫婦 「生きてる間に、戒名をつけてもらおうかと思って・・・先に戒名をもらっても別にかまわんねやろ(笑)」

よくよく話をお聞きしましたら、このような時代だから、「出来る事は元気な間にやっておこう!」というお気持ちのようです。

そこで、ご夫婦で色々とお話をされたり、考えたり、お話を聞きに行かれたりされているとのことでした。

戒名のお話から葬儀のお話になり、昨年お亡くなりになった流通ジャーナリストの金子さんの話になりました。

「後に残った人の為に、元気な時に自分がやっておく事・・・」、ご夫婦ともお元気ですから、まだまだ時間は沢山ございます。

永代供養のお墓を建てられた事で、今までご縁がなかった「お寺」との間に、ご縁ができました。

この事が、ご夫婦の「終活」を進める上で、大きな前進になられた事は間違いないと思います。

以前は、お友達から「葬儀の生前予約」のお話を聞かれても、あまり関心がなかったと仰ってましたが、近々ご近所の葬儀社や関連のサービスカウンターを回られるそうです。

色々と調べられて「ご夫婦で気に入られた事」を確実に進めていくには、次に「遺言」が必要になってくるかも知れません。

当然、費用を伴いますので、生命保険や資産を確認したり、適切な管理等々・・・、、これらを一度に進めるのは、考えただけでも大変そうです。

ただ、ご夫婦を拝見しておりますと、ずいぶんハツラツとお話をされています。

「最後は、霊源院さんのお墓に入れてもらったら、終わりですわ!」と、冗談を仰ってる姿を拝見していて、筆者は思わず「そういう方が、一番長生きするんですけどねぇ~」と、ツッコンデしまいました。

 

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