仏教、とりわけ禅では陰徳ということが重要とされます。
それは、人知れず、己の務めを果たし、さらに人に分からない用、陰ながら人の役に立ちましょうという行為です。
それは、トイレ掃除、であり、ひとの支えになること全てです。
やってあげたではなく、させて頂いたという行為です。
それが、自分の修行に成り、それこそ、追善の供養なんです。
私もなかなか出来ず恥ずかしい限りです。
蓮華堂(水子供養のお堂)に定期的に線香、ライターが御喜捨されます。
私がしました。
ではなく、いつもそっと置いてあり、どうぞ、皆さんでお使い下さいと。
まさに、陰徳そのものです。
まさに、追善供養です。
敬服すると共に深く感謝致します。
どうか、皆さんもその線香、ライターが当たり前にそこにあるのではないことを自覚されて、お参り、香を手向けて下さい。合掌