嬉しくて、本当に嬉しくて。
世間ではお布施と言えば、僧侶がお経を読んだことへの対価、或いは寺への気遣いのように認識されていると思います。
故に、どこそこの寺はお布施が高いとか、口を開けばお布施を寺に要求されて叶わない等使われてます。
しかし、本来は布施行、我々の修業の一つなんです。
私たち、僧侶が読むお経も布施行、そして、皆さんが蓮華堂(水子供養のお堂)の賽銭箱に下さるお金、そして、折り紙、線香、ライター。
皆、お布施です。
そして、それは、亡くなったお子さんたちへの追善の供養であり、自分のための修業です。
自分に出来ること、自分がさせてもらえることをする。
それが、布施行です。
蓮華堂(水子供養のお堂)へお参りの皆さんはそれを当たり前に、淡々となさいます。
心から敬服致しますと共に深く感謝です。合掌