線香、そして、袋一杯のライターの御喜捨。本当に有難う御座います。

2013.03.13

嬉しくて、本当に嬉しくて。

世間ではお布施と言えば、僧侶がお経を読んだことへの対価、或いは寺への気遣いのように認識されていると思います。

故に、どこそこの寺はお布施が高いとか、口を開けばお布施を寺に要求されて叶わない等使われてます。

しかし、本来は布施行、我々の修業の一つなんです。

私たち、僧侶が読むお経も布施行、そして、皆さんが蓮華堂(水子供養のお堂)の賽銭箱に下さるお金、そして、折り紙、線香、ライター。

皆、お布施です。

そして、それは、亡くなったお子さんたちへの追善の供養であり、自分のための修業です。

自分に出来ること、自分がさせてもらえることをする。

それが、布施行です。

蓮華堂(水子供養のお堂)へお参りの皆さんはそれを当たり前に、淡々となさいます。

心から敬服致しますと共に深く感謝です。合掌

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