鴨川の桜が楽しみな時期になりました。

2013.03.22

まだ結構寒いのですが、昨日自転車で鴨川へ行ってきました。

京阪七条辺りのしだれ桜が少し咲いていました。

夕方でしたので、もうひとつです。

温かい日を選び又、行きます。

桜が大好きなので、暫くは楽しみです。

ただ、奇麗、奇麗と言っている間にたちまち日は過ぎ、花の楽しみも終わってしまいます、はかないと言えばそうです。

さて、水子供養、永代墓の皆さんもご覧になった方がおられると思いますが、レ・ミゼラブルという映画が流行ったようです。ああ、無情。という言葉を聞くのも久しぶりです。

同じ、むじょうという語でも、仏教では無常という語、言葉を大事にしています。

意味は字の通り常なるものは無し。

変化しないもの、そこに留まるものは一つもない。

という意味です。

鴨長明の行く川の流れは絶えずして、留まらざる。

と一緒です。

はかなさを語るのではなく、常なるものはないのだから、永遠の若さ、健康、生、財、その他我々が欲するものはないのだから、今、此処、あなた、私を大事に生きなさいという教えです。

とかく、我々は幸せは長く続き、不幸せは早く去れと願いますがそれも否定されます。

幸いも不幸もずっとは続かないよということかと思います。

どうか、水子供養にて蓮華堂(水子供養のお堂)へお参りの皆さん、永代墓へお参りの皆さん、頭の隅に置いてもらえればと思います。

私もそれを忘れずに今年の桜を楽しまさせていただきます。合掌 

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