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雪かきの辛さを身に染みて感じました。

2015.01.03

昨日から京都も大雪。

本日は本山のお勤め、草履ではなく、長靴にて行ってきました。

それくらいに雪が積もりました。

竹箒にて片付く量ではありません。

本日も蓮華堂(水子供養のお堂)、お墓参りの皆さんがお越しになることは間違いないので、雪かきをと思い外へ。

何時も掃除をお願い致している方も心配してお越しくださいました。

有難いことです。

2人して雪かきを始めるとその多さ、重さにびっくりです。

何とかお参りのメインの場所だけでもと思い続けましたが、汗はだらだら、腰は痛いは。

本当に雪かきは大変なのですね。

テレビにて雪国の皆さんの辛さ、大変さ、そしてご高齢の皆さんの辛さを拝見いたしましても、やはり他人事でした。

本当に大変なのですね。

申し訳ありませんでした。

禅の言葉に「冷暖自知」という言葉があります。

私たち、とくに近代の人々は様々なツールから得た情報を持って解ったように対応しがちです。

でも、暑い、熱い、寒い、痛いなど、自分で感じることが、先ずは肝心との意味かと存じます。

体験主義ですか?

人の痛み、辛さも我がことのように受け止めよということですか?

ぼんくらな私には到底及ばないですが、少しでもそれを意識して対応していければと願います。

今回の雪の被害はどうだったのでしょうか。

どちらも様も無事でありますこと、御祈念申し上げます。

お寺の中の雪は大分に溶けてきていますが、冷えますと凍りますので滑ります。

水子供養へお越しの皆さん、お墓参りの皆さん、どうか足元、とくに階段には十分にご注意の上お参り下さい。合掌

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