法務の余裕がある時、銭湯へ自転車にて行きます。
お気入りの銭湯へ行きますと、たまに気なる方にお会いします。
お身体の片半身が御不自由な方にお会い致します。
タオルが絞れずに他の人にご依頼なされたり、背中を流されている様子を何度か拝見いたしました。
が、ご依頼なされて拒否されているところも何度か見ました。
何とかお役に立てればと思いながら。
なかなか、機会、そして声をお掛けするタイミングが解らず、過ぎていました。
先日、背中を御流しいたすことをお伝え致しますと、快くお受け下さり、実行できました。
それから、お会いするたびに御挨拶頂き、無理なくお手伝いできるようになりました。
とても嬉しいです。
禅の言葉に「隠徳」という言葉が。
人に認識されようが、感謝されまいが、人の役に立つことを人知れずともせよ、との言葉。
それが、修行であり、自己を育てる方便ぞとか思います。
なかなか、できません。
真似事でも良いので、何か少しずつでもと思っております。
隠徳の真似事でも良いので何とか、頑張ろうかと思っています。
学び、努力も期限はありません。
それこそ、死ぬまでです。
諦めず、気が付いたときに、実現に向けて努力です。
まったくもって、出来は悪いですが、前へ。
さて、お正月の雪は大変でしたが何とか少しは暖かくなってきたように思います。
寒さもいつかは和らぎます。
不満を言うばかりではなく、日々を有難く生きる、それを学び、実行できればよいのですが。
中々、言うは易く行うは・・・・しです。
合掌