夏の暑い季節ですが、霊源院の庭には様々の花が咲き、暑さを少し忘れさせてくれます。
今は先にご紹介致しました水連の花、そして、だいぶと散ってしまいましたが、白い沙羅の花(夏椿)。
水子供養の皆さん、お墓参りの皆さん、目を御留下さい。
さて、霊源院は禅宗(臨済宗)のお寺です。
禅宗は修行の時も含め、とにかくお掃除をせよとやかましく言われます。
ずぼらな私はあまり胸は張れませんが。
出来うる限りは致しているつもりです。
過日、お寺のトイレが故障して使えなくなりました、相当な費用にて買い替えとなりました。
これまではトイレ掃除といえばブラシでごしごし。
でも、新しいので今回からは自分の手にスポンジを握り、直接便器の中を毎日掃除を致しております。
綺麗になり気持ちが良いです。
しかも、汚いなどとは全く感じません。
そういえば、京都の山科に一灯園という共同体があり、そこの皆さんがかつては、バケツ、雑巾を持ち、
民家を廻り、トイレの掃除の奉仕をなされてたことを思い起こしました。
毎日、毎日の掃除を続ければ、汚れないのですね。
掃除はもちろん続けてまいりますが、ひょっとして心の垢も毎日、意識して掃除をすることが、肝要なのかもしれませんね。
最後になりましたが、蓮華堂(水子供養のお堂)へのお線香等のお供え、御厚志、深く感謝を致し、御礼を申し上げます。合掌