水子供養のご依頼で、遥々九州より御夫婦でお越しいただけました。
何十年か前には、「水子供養=中絶」というイメージを一般の方々は強く持たれていたようです。
霊源院に水子供養でお越しのお客様は、ご夫婦やご家族連れの方が多く、とても熱心に供養をされています。
水子供養のご予約をいただいた方は、本堂で追善法要をさせていただいていおります。
その後は、蓮華堂に各自で自由にお参りをいただいております。
蓮華堂には遺骨が埋葬されている訳ではございませんが、お参りの方々は、お亡くなりになった赤ちゃんのお墓参りをされておられるような姿に思えます。
沢山の方が水子供養のお参りでお越しくださる蓮華堂ですが、ご本尊様である願王地蔵様のまえにお鈴が置いてあります。
少し前より、お鈴を鳴らす棒(バイ)が、すこし割れてヒビが入っておりました。
買いに行かなくてはと気になっていましたが、なかなか行けていないのが現状でした。
本日、蓮華堂に行きましたら新しいバイが、そっと置いてありました。
蓮華堂は、皆様にもお守りいただいているお堂だと改めて実感いたしましたと共に、本当に感謝いたします。合掌