こちらではご見学のお客様からいただいた質問や相談の内容に基づいて、ご先祖様の供養をされる上での永代供養墓の役割について紹介させていただきます。これから新しくお墓をお考えの方は是非参考にしてください。
両親と子供が別に暮らす核家族では、お墓のある実家から遠く暮らすご家庭が増えています。
さらに少子化が加速する現在では、お墓を維持することさえ難しくなってまいりました。
このような背景の中で、郷里のお墓を「墓じまい」される方が増えています。
遺骨が残っているお墓では、墓じまいをされる際に改葬をする必要があります。
改葬とは、お墓に埋葬された遺骨を他の地域の墓所に埋葬することをいいます。
改葬には役場への届け出が必要です。
改葬手続き完了後に墓石の撤去作業や遺骨の引き上げを行ってください。
ご先祖様のお墓がある霊園内(同じ所在地)に建つ合祀墓に遺骨を埋葬する場合は、改葬の手続きは不要です。
「墓じまい」につきましては、お墓のQ&A「墓じまいとは?」でも解説しています。
最近、ご先祖様の遺骨の改葬先を探されている方からご相談のお電話をいただきました。
「田舎のお墓に入っている3名の遺骨を移すお墓をさがしています。」
「合祀はやめておこうと思いますが、あまり予算がありません。」
「今までお墓のことを考えた事が無かったのですが、友人からはロッカータイプのお墓が良いのではないかと聞きました。」
「3名を埋葬するのに良いお墓はありますか?」
ご相談の内容を要約いたしますと、このようなご希望でした。
室内にあるロッカー式の場合は、骨壺での納骨になりますので、骨壺の大きさによっては制限があります。
「新たなお墓を検討されているということは、遠い将来にご自身が入るお墓はどうされるのですか?」と質問してみました。
「あっ、そうか。そこまで考えていなかったですわ。」との返答でした。
事情はお聞きしませんでしたが、何かの理由で「墓じまい」を急がれている場合もございます。
気持ちに余裕が持てずに、ご先祖様の改葬先という目の前の問題のみを考えてしまいがちになります。
ご相談につきましては「人数制限のない家族墓を検討された方が、先々のことを考えたら良いのではないでしょうか。」と、お答えさせていただきました。
永代供養墓には、ご希望に沿った人数を埋葬していただける個人墓・夫婦墓・家族墓があります。
個人墓や夫婦墓は、主旨に沿って納骨室の容積が小さく設計されています。
家族墓では、家族代々での使用を考慮したサイズの納骨室が設けられています。
改葬をお考えの方には、ご先祖様の供養を継続していただけるお墓としてお参りをいただき、先々には家族も入るお墓がという選択肢もあります。
永代管理を採用した永代供養墓は、長期間墓石が撤去されることはありませんので、ご先祖様やご家族にとって安息の地といえます。
郷里のお墓より改葬されたご先祖様のお墓として、遠い将来のためのご自身のお墓として、永代供養墓を選んでいる方が大勢おられます。
3月4日は、2月にご予約をいただきました永代供養墓「安養墓」のお客様よりご成約をいただきました。
先月より安養墓のご予約が続きましいたので、徐々に残り区画が少なくなってまいりました。
永代供養墓をご検討のお客様には資料を郵送させていただきます。
弊社では資料をご請求いただきましたお客様への営業活動はしておりませんので安心してご請求ください。
ご不明な点につきましては、遠慮なくお尋ねください。
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